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神楽坂建築塾では、下記の要領で公開講座を行います。塾生以外の方も参加できますのでご興味のある方はお早めにお申込下さい。 第二次世界大戦復興期、つまり1950年代というのは、日本の建築・デザイン界にとって特別な時代だった。それまでの価値観ががらりと変わる、いわば変革期であった。 朝鮮戦争特需で活況を呈する中、様式主義への批判と機能主義の勃興があり、「不安感論争」「縄文的なるもの」、平良氏らも加わった「伝統論争」が論壇を熱くしたのも50年代。その一方で、増沢洵の「最小限住宅」や池辺陽の「立体最小限住居」、菊竹清訓の「スカイハウス」など住宅建築の名作が次々と生み出されていった。 血のメーデー事件があり、テレビ放送がはじまり、「七人の侍」が映画史を塗り替えた、エネルギーに満ちた50年代。その激動のさなか、生活文化に深く関わった当時の建築・デザイン運動が果たした影響は計りしれない。ちょうどその時代を編集者として生きた平良敬一塾長(建築評論家)を中心にこの講座は進められる。池辺陽のもとで機能主義を追求していた吉田桂二氏(建築家・東京芸大客員教授)、編集者であるとともにデザイン史研究で知られる酒井道夫氏(武蔵野美術大学教授)との闊達な議論に、半世紀の封印を引きはがすことを期待したい。 この講座は、今もまた建築の変革期であることを念頭において受講すると様々なヒントが浮かびあがってくるだろう。(鈴木喜一)
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タイトル:戦後の建築・デザイン運動をふりかえる 【第六期塾生募集中!】 |
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●酒井道夫氏(武蔵野美術大学教授) 1939年東京都世田谷区生まれ。1965年早稲田大学卒業。1960-70年にかけて、戦後デザインの勃興期にインテリア・デザイン、建築デザインの雑誌編集にたずさわる。「ニュー・インテリア」「近代建築」「建築文化」等。1970年武蔵野美術大学短期大学専任講師。編集計画コース担当。日本生活学会員、日本出版学会員。 |
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●平良敬一氏(建築評論家・神楽坂建築塾塾長) 1926年沖縄生まれ。東京大学第一工学部建築学科卒業。『国際建築』『新建築』『建築知識』『建築』『SD』等の編集者を経て1974年 建築思潮研究所設立、『住宅建築』創刊。1993年より相談役。1997年日本建築学会賞受賞。1999年より神楽坂建築塾塾長。北海道工業大学客員教授。 |
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●吉田桂二氏(建築家・東京芸術大学客員教授・画家) 1930年岐阜県生まれ。1952年東京美術学校(現東京芸術大学)建築科卒。1957年(株)連合設計社設立。1959年(有)連合設計社市谷建築事務所に改組。代表取締役。主として住宅・公共建築の設計に従事。 |